どうも、お久しぶりです。ほっぷです。

射精と同時に殺してもらう音声、販売が始まりましたね。
今作は何かと前作よりパワーアップしているのですが、
中でも目玉は自作効果音です。

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首絞めを表現するにあたって、
初期はキャベツをべりべり剥く音を加工していたのですが、どうにも満足できず、
いつかやろうと思っていたレコーディングブースの製作に乗り出しました。

レコーディングブースには、
外の雑音を遮る「遮音」や、残響を整える「調音」など、様々な役割がありますが、
今回は予算の都合上、残響を抑える「吸音」にのみ特化したブースを作ることにしました。

あまり狭いのは嫌だとか、自立させるのが難しいほど柔な構造は嫌だとか、
DIY初心者だから扱い辛そうな素材は嫌だとか、
そんな様々なわがまま条件を織り込んだ結果、こうなりました。

イレクターで枠と出っ張りを作り、その出っ張りにグラスウールの板材をはめ込んでいます。
広さはおよそ2畳の立方体、照明は板材の間から垂らした白熱電球です。
外から見ると板材の縁が汚かったり、ドアの可動部がかなり不安定だったりするのはご愛嬌。

カーペットは繋げるタイプじゃなくて一枚のでかいのが良いなどと妙なこだわりを発揮したり、
設計ミスでイレクターの部品を買いすぎたりと、色々な無駄がありましたが、
最終的に97317円で完成しました。※無駄を省けば8万円程度で同じ物が出来ると思います。

さて、肝心の吸音性能は。
ブース外  ブース内 ※違いが分かりやすいようにリミッターを強くかけています。
ブース外では不快なフラッターエコーが発生しているのに対し、
ブース内はこの通り、何とか素材と呼べる程度にはドライな音質に漕ぎ着けました。

ちなみにマイクはBlue Microphones Bluebird
オーディオインターフェイスはMOTU MicroBook IIで、
ノイズ除去にWave Arts MR Noiseを使っています。

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かくしてそれなりの録音環境を得たので、
今作の首絞めシーンでは早速、ベルトを折り畳んでぐいぐい曲げた自作効果音を使いました。

音作りの過程でピッチを下げても音質を保てるように、96kHzで録ったり、
同じ音が連続した時の不自然さを避けるために、似たような音を大量に用意したり、
こだわりたいことに思う存分こだわれて、大満足です。

もちろん、これで終わりじゃありませんよ。次は更に凝った効果音作りを計画しています。
また、効果音がある程度貯まったら、素材として販売したいと考えておりますので、
是非ご期待ください。

さて、と…